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夏から秋へ 冬から春へ
荒れた草原 名もなき森の端
男は水道管を建てていく
 
人の暮らしは川辺で始まった
水を汲み 森や草花や大地と対話した
 
男は遥か前をゆく人を想い 踊り
また水道管をかつぎ 歩く
祈る男と出会い
赤い服の女と向き合う
 
水道管はくもり空を衝き
水の起源を探る旅は
舞うように未来へと続いていく
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出演

平原慎太郎 結城幸司 大森弥子

製作・脚本・編集・監督

中島洋

撮影監督

露口啓二

音楽・サウンドデザイン

大友良英

パンデミックは人類が破壊した自然からの逆襲にも思えますが、私たちに大地に水を建てる行為を見出させ、センス・オブ・ワンダー(神秘や不思議さに目を見はる感性)を研ぎ澄ますことを求めたように思えてなりません。それは「死者と新しく出会い直す」ことでもありました。先人が生きるための工夫を少しずつ積み重ねていった歴史のうえに、今の私たちがいます。水の起源を探る男は、死者と共に生きることに気づき、生命の起源にも辿り着きます。そんな、直観、五感、想像力といった芸術の一端を、ささやかでも感じていただければ嬉しいです。

 

監督 中島洋

映画は躍動する詩だ。男がかついでいた棒は水道管で、先端には蛇口がある。そこに現れる一滴の水。ひとつの水滴に、人類の旅の記憶が凝縮する。そこから流れ出そうとしているのは、きっと、わたしたちの物語である。

写真家 港千尋

「Wakka」が描こうとしているのは、「野生の思考」であり、「具体の科学」が衰えた現代社会のあり方である。私たちは水の声を聞くことができているのか

東京工業大学リベラツアーツ研究教育院副院長 中島岳志

北の大地に林立する無数の水道管。

平原慎太郎のしなやかな身体は、大地の水だ。カメラは、ただ静かにその営みを切り取っていく。映画がなにを語るために生まれたものなのか、それを改めて教えてもらった気がした。

映画監督 石川慶

長い時間をかけて季節ごとに撮られていることがとても贅沢で、たとえば、男が乾いた土地を歩き続けるシークエンスにおいては、ショットが変わるたびに、その都度変化する衣装や変わらない歩みの速度から、

長い撮影期間よりもずっとはるかに長い時間(ともするとこの男はもう1万年くらいずっと歩いていたのではないか!?とでもいうような驚き)を感じたりと、とてつもなく想像力を喚起させられました。

映画監督  三宅唱
映画「Wakka」には、セリフがない。といって、無声映画ではない。全編を通して、音に溢れている。冒頭の吹雪からはじまる、自然の音がそれだ。その自然は、北海道、それも道央のものだ。
歴史学者 谷本晃久
平原の身体は自然を求めて動いているのではない。むしろ自らの身体が文化と共にあり、不自然な異物として世界に傷を生み出すことを請け負った上で、大地にリズムを刻み続けるのだ。躍り手であるとはそういうことなのだろう。
ダンサー/振付家 児玉北斗
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「Wakka」苫小牧、函館上映決定!

10月20日(金)~22日(日)

苫小牧シネマトーラス


10月20日(金) 18:30~上映(上映後、中島洋監督トーク)

10月21日(土)22日(日) 9:30~上映

料金

パンフレット付き前売り券(電話予約のみ)1500円
大人 当日 1000円
シネマトーラス(0144-37-8182)

 


11月21日(火)夜

函館シネマ・アイリス
上映後トーク
大下智一(道函館美術館学芸課長)
中島洋監督

料金、時間などはシネマ・アイリスにお問い合わせください
(0138-31-6761)

関西上映決定!


11月27日(月)18:30

アップリンク京都
(075-600-7890)kyoto.uplink.co.jp/

料金

当日券のみ 1500円(パンフレット付)招待券不可
上映後トーク

児玉北斗(ダンサー、芸術文化観光専門職大学講師)

櫻井篤史(映像作家)
中島洋監督

 


11月28日(火)18:30

大阪シネ・ヌーヴォ
(06-6582-1416) www.cinenouveau.com

料金

1500円均一(パンフレット付)

チケットは11月21日(火)より窓口・オンラインで発売します。招待券不可
上映後トーク

小田香(フィルム・メーカー)

木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)

中島洋監督

 


11月29日(水)19:50

神戸元町映画館
(078-366―2636)https://www.motoei.com/

料金

当日券のみ 一律1500円(パンフレット付)

招待券・満了スタンプカード使用不可
上映後トーク

松山聖央(武庫川女子大学生活美学研究所・助手)

露口啓二(撮影監督)

中島洋監督

​終了スケジュール

9月26日(火)

渋谷のユーロライブ

渋谷区円山町1-5-2F

(ユーロスペースのあるビルの2階で178席)

 

一回目の上映

18:20~

上映後トーク(19:40終了予定)

トークゲスト

平原慎太郎(ダンサー・主演)

中島岳志(東京工大リベラルアーツ研究教育院副院長)

中島洋監督

二回目の上映

20:15~

上映後トーク(21:35終了予定)

トークゲスト

四方幸子(エコゾファー)

露口啓二(撮影監督)、中島洋監督
※エコゾファーとはエコロジカルとフィロソフィーの造語です。

豪華パンフレット付当日券のみ(1500円)

 

*両回とも、途中入場はお断りいたします。

*京都、大阪、神戸の上映は11月中下旬で日程調整中です。

2023年4月22日 土 ~ 28日 金 

シアターキノで公開

※23日以降は全て上映後になります。

ゲストトーク有

4月22日(土)上映前

大森弥子(出演)、中島洋監督&制作スタッフ舞台挨拶

 
4月22日(土)上映後

露口啓二(撮影監督)×古家昌伸(パンフレット編集者) 


4月23日(日)

田中綾(歌人、北海学園大学教授)×中島洋(監督)

 
4月24日(月)

上遠野敏(美術家)×中島洋(監督)

 

4月25日(火)

川上りえ(美術家)×中島洋(監督)

 

4月26日(水)

谷本晃久(歴史学者、パンフレット執筆者)×谷口雅春(ライター) 
 

4月27日(木)

結城幸司(出演、アーティスト)×中島洋(監督) 
 

4月28日(金)

原慎太郎(出演、ダンサー)×中島洋(監督)

2023年7月8日土 ~ 14日金 

シアターキノでアンコール上映

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製作・脚本・編集・監督 :中島洋

撮影監督:露口啓二

プロデューサー:麻生栄一

撮影:川田英之

ラインプロデューサー・衣装:橋場綾子

照明:新保健次

制作:小笠原将士、山越友貴、三上晋太郎

録音・サウンドデザイン:藤川貴広

スタジオ録音:河野音響

音楽・サウンドデザイン:大友良英

ギター・音具・パーカション:大友良英

ボイス:アペトゥンペ(レクポ/マユンキキ)

ベース&パーカッション:立花泰彦

ピアノ:中島弘惠

編集:早川渉

編集オペレータ―:芦崎弘康

編集スタジオ:ユニプラス

宣材制作:石田愛実(3KG)

制作:中島ひろみ

海外マネージメント:丸田鞠衣絵

協力:シアターキノ

助成:札幌市映像制作助成事業

 

「Wakka」 2023年/ 40分/ DCP   

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